Mori3’s blog

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小さな皿に盛り付けダイエットは嘘?


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減量したいなら、料理を小さなお皿に盛り付けなさい

 

近頃、ダイエットの専門家がインターネット上で盛んにそうアドバイスしています。

 

「デルブーフ錯視」と呼ばれる目の錯覚を利用して脳をだませば、少量の食事でも満足感を得られます。

 

デルブーフ錯視とは、同じ大きさの2つの円を並べ、一方を小さな同心円で、もう一方を大きな同心円で、それぞれ円の外側を囲むと、前者のほうが大きく見えるというもの。つまり、小さな皿に盛った料理は大きな皿に盛った料理より量が多く見えるということです。

 

ただし、問題は空腹時でもデルブーフ錯視で脳をだませるかです。

 

ネゲブ・ベングリオン大学(イスラエル)の研究チームは、実験前の1時間に何か食べた「満腹グループ」と、実験前の3時間は何も食べていない「空腹グループ」に被験者を分けて、デルブーフ錯視の効果を調べたところ

 

車のハブキャップなど食品以外の物の大きさを比べさせる場合は、どちらのグループも錯視に引っ掛かったのですが、皿にのせたピザの大きさでは、「空腹グループ」は錯視にだまされず、正確な判定を下しています。

 

結論「ダイエット中は空腹な状態にあることが多いが、その状態ではデルブーフ錯視を利用して脳をだまし、食べる量を減らそうとしてもうまくいかない]

 

「小皿ダイエット」に減量効果は期待できないということです。

 

では、ダイエットを成功させるためにはどうすれば良いか

 

ダイエット成功の秘訣極端な糖質制限に走らず、1日の消費カロリーを考慮した上で、炭水化物とタンパク質をバランスよく含んだ食事をきちんと取ることが大切だといわれています。

 

栄養バランスのよい食事を取っていれば、ついジャンクフードを食べてしまうといったことも防げるし、持続性もあります。

 

脳をだますトリックに頼るより、地道な正攻法を続けることがダイエット成功の秘訣ですよ(o・ω・o)